今回は、THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の元祖ダウンジャケット「キャンプシェラショート」をレビュー!
ノースフェイスのダウンジャケットを語る上で外せないのが「キャンプシェラショート」です。
「キャンプシェラショート」は、1970年代の発売からアップデートを繰り返しながら、今も販売され続けているダウンジャケットの元祖。
発売から50年以上も愛され続けているのはどんな秘密があるのか?
そんな秘密を深掘りしていきます。
- 「キャンプシェラショート」の特徴は?
- 実際のサイズ感を知りたい!
- メリット・デメリットが知りたい!
こんな疑問に答えます!
本記事の内容!
- 「キャンプシェラショート」のスペックを紹介!
- 実際の写真付きでサイズ感を紹介!
- 実際の使用感(メリット・デメリット)をレビュー!
本記事を読むだけで、「キャンプシェラショート」のメリット・デメリット・サイズ感まで全て分かります!
本記事の信頼性
- アウトドアファッション歴10年!
- THE NORTH FACEマニア!
- ノースフェイスアイテム50点以上所有!
- ノースのマウンテンパーカーはほぼ全て所有!
- Arc’teryxやPatagoniaなども多数所有!
身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型、ゆるく着こなすのが好き。普段はLサイズが多い。主に、ノースフェイスのアイテムの特徴やメリット・サイズ感などを正直レビュー!
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- クラシック・ビンテージ風なデザイン
- プリマロフトが暖かい
- 軽量で着心地が良い
『キャンプシェラショート』は、クラシックなデザインのファッション性に富んだダウンジャケット。
「キャンプシェラショート」を購入するか迷っている人や、サイズ選びに失敗したくない人は必見の内容になってます。
実際の写真付きで分かりやすく解説してるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
では、早速本題へ参りましょう!
ノースフェイス「キャンプシェラショート」のスペック!
価格:¥51,700(税込)
素材:15D PolyRip Light with DWR(ポリエステル100%)<中わた>PRIMALOFT GOLD LUXE Insulation ECO(ポリエステル100%)
サイズ:S、M、L、XL
重さ:約835g(Lサイズ)
1970年に発売した、アウトドア用ダウンパーカの原型ともいえるTHE NORTH FACEのヘリテージモデル、シェラパーカのデザインを継承するジャケット。生地、中わた、ジッパーなどすべての素材がペットボトルをリサイクルして作られている、環境問題に配慮した商品です。光沢のあるポリエステルの生地は撥水加工を施し、多少の雨や雪は弾きます。中わたにはプリマロフトゴールドラックスを使用。ダウンのような柔らかさが特徴のマイクロファイバーに撥水加工を施すことで、濡れてもかさ高を保ち、保温性の低下を抑えます。フロントに施したシルバーのボタンや、左袖のロゴワッペンがデザインのアクセント。フラップ付きの大きなポケットが目を引くボックスシルエットで、普段着としてもコーディネートがしやすい1着です。
goldwin公式
クラシックなデザインが特徴の元祖ダウンジャケット。
ノースフェイス「キャンプシェラショート」のディティール!
まずは全体像からみていきましょう!
どこかビンテージ・クラシックな雰囲気を感じるデザイン
次に細かいディティールを見ていきます。
デザイン、機能ともに優秀なダウンジャケット!
ノースフェイス「キャンプシェラショート」の特徴!
50年前のディティールを継承!
「キャンプシェラショート」は、約50年前の発売時のデザインそのままに、機能性やサイズ感をアップデートしながら現在に至ります。
どこかクラシック・ビンテージな雰囲気が感じられるデザインをしています。
「バルトロライトジャケット」のような現代のダウンジャケットもファッション性豊かですが、一周回ってビンテージな雰囲気の「キャンプシェラショート」もオシャレではないでしょうか?
このユーティリティブラウンは、「HERO」でキムタクさんが着ていたオレンジのダウンジャケットにそっくりで一目惚れしちゃいました!
「キャンプシェラショート」の誕生秘話。
約50年前のベトナム戦争終結時の際に大量に余ったパラシュートの生地をノースフェイスが買い取り、出来上がったのが当時のシエラパーカー(現在のキャンプシェラショート)。1977年度のアメリカ国内のダウンパーカー占有率がノースフェイス1社で42%であることを考えると、まさに会社の基礎を作り上げた製品といえます。事実1970~80年代に何社ものブランド、メーカーがダウンジャケットの基本形として模倣し、ダウンジャケットの原型となりました。引用:モノシリ沼
プリマロフト採用で最高レベルのあたたかさを実現。
「プリマロフト」は、近年各メーカーがこぞって開発・成長を遂げている化繊綿(かせんわた)の先駆け的存在。
ノースフェイスも「光電子ダウン」という独自の化繊綿を製造していますが、「プリマロフト」の性能にはかないません。
全メーカーの中でも、最も軽量で保温性に優れた素材として認知されているのが「プリマロフト」。※米陸軍も採用
その「プリマロフト」の最大の魅力は、軽さと着心地の良さと保温力。
プリマロフトの中でも「キャンプシェラショート」には、最高峰の「プリマロフト ゴールド インシュレーションラックス エコ」を採用しています。
そんなプリマロフトはノースフェイスは、人気ダウンジャケットの中でも「キャンプシェラショート」にしか採用していません。
ノースフェイスのブランドの根幹とも言える「キャンプシェラショート」に対する特別な思いが伝わってきますね。
実際に「キャンプシェラショート」を着てみると、プリマロフトが大量に詰められたモコモコとしたシルエット。
確かに、とても軽くて空気に包まれているような着心地です。
着た瞬間というよりは、じんわりと暖かさが増してくるような感覚で保温力も抜群。
東北の真冬でも「キャンプシェラショート」1着あれば乗り越えられます。
デザイン・機能面すべてにこだわっているダウン。
光沢感・撥水性のある生地!
通常、ダウンジャケットなどの表地には「ナイロン」素材が多く採用されています。
しかし、「キャンプシェラショート」には珍しく「ポリエスチル」が使われています。
そのため、少しテカテカした光沢感のある生地になっています。
「ポリエスチル」素材のメリット・デメリットは以下のとおり。
「キャンプシェラショート」は、ポリエスチルを採用していることで柔らかい生地感で着心地が良いです。
光沢感のある生地は賛否あると思いますが、私的には好きですよ!
「キャンプシェラショート」は、撥水加工が施されています。
タウンユースの小雨や雪程度なら充分な防水性です!
フードの取り外しが可能!
「キャンプシェラショート」のフードは取り外しが可能。
フードを取り外してブルゾンタイプのダウンジャケットとして着こなすのアリ!
1着で2通りの着こなしが可能なのでファッション好きの方にはオススメです!
ノースフェイス「キャンプシェラショート」のサイズ感!
身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型でLサイズを着用。
インナーには、ロンTを着ていて少し余裕のあるサイズ感です。※Mサイズはジャスト
私は、ゆったり着こなすのが好きなので個人的にはベストチョイス。
「キャンプシェラショート」のサイズ感は、標準的なサイズ設計。
普段通りのサイズ選びで間違いないです!※私は普段からLサイズが多い
\フードを取り外した着こなし/
フードを取っても渋くてカッコいいですね!
ノースフェイス「キャンプシェラショート」の使用感(メリット・デメリット)!
- 生地の強度が弱い
- スペックに対して少し高い
「キャンプシェラショート」は、「ポリエスチル」を採用した生地で柔らかくて着心地が良いです。
しかし、生地の強度が弱いデメリットがあります。
リュックを背負う場合や、木の枝に引っ掛けてしまった時には強度の低さが露呈するかもしれません。
「キャンプシェラショート」には、高価な「Gore-Tex」などが採用されていないのにスペックに対してやや割高に感じます。
しかし、Amazonや楽天ではセールにかかっていることが多いので定価以下で購入できることが多いです。
- クラシック・ビンテージ風なデザイン
- プリマロフトが暖かい
- 軽量で着心地が良い
「キャンプシェラショート」は、50年前のディティールを継承したデザインが特徴。
クラシック・ビンテージな雰囲気でオシャレ好き・ファッション好きな方にはオススメの1着です。
化繊綿(わた)の中でも最高峰のプリマロフトを採用しており、保温力・軽さ・着心地は一級品。
真冬でも1着で乗り越えられる保温力はかなり魅力的です。
「暖かさ・軽さ・着心地」を兼ね備えた「キャンプシェラショート」は冬アウターの第一線で活躍してくれます!
まとめ!
「キャンプシェラショート」は、ダウンジャケットの元祖であり50年前からのディティールを継承しています。
化繊綿(かせんわた)の最高峰である「プリマロフト」を採用しており、保温力と軽さ・着心地は一級品。
サイズ感はノースフェイスの標準的なサイズ設計で、普段通りのサイズ選びで間違いないです。