今回は、THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の「アンタークティカパーカ」を徹底レビュー!
「アンタークティカパーカ」は、ノースフェイスの中でも最強の呼び声高いダウンジャケット。
最強と言われる理由を深掘りしていきましょう!
- サイズ感が知りたい!
- 実際の使用感(メリット・デメリット)は?
- 「アンタークティカパーカ」の特徴は?
- 他ダウンジャケットと比べてどれがオススメ?
こんな疑問に答えます!
本記事の内容!
- 実際のサイズ感を写真付きで紹介!
- 実際の使用感(メリット・デメリット)をレビュー!
- 「アンタークティカパーカ」の特徴を解説!
- 他人気ダウン(バルトロ・マウンテンダウン・ビレイヤー)と比較レビュー!
本記事を読むだけで、「アンタークティカパーカ」の特徴からサイズ感・メリットなど全て分かります!
本記事の信頼性
- アウトドアファッション歴10年!
- THE NORTH FACEマニア!
- ノースフェイスアイテム50点以上所有!
- ノースのマウンテンパーカーはほぼ全て所有!
- Arc’teryxやPatagoniaなども多数所有!
身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型、ゆるく着こなすのが好き。普段はLサイズが多い。主に、ノースフェイスのアイテムの特徴やメリット・サイズ感などを正直レビュー!
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- ファッション性が高い!
- 真冬にTシャツ1枚でも対応できる保温力!
- Gore-Tex採用の防水性!
- 生地が最強レベルに頑丈!
「アンタークティカパーカ」を購入するか迷っている人や、サイズ選びに失敗したくない人は必見の内容です。
実際の写真付きで分かりやすく解説してるので、ぜひ最後まで読んで下さい!
では、早速本題へ参りましょう!
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ノースフェイス「アンタークティカパーカ」のスペック!
価格:¥90,200(税込)
素材:<表地>Nylon Tussah GORE-TEX(2層)<中わた>CLEANDOWN® 光電子®(ダウン72%、レーヨン20%、フェザー8%)
サイズ:XS、S、M、L、XL
重さ:1985g(Lサイズ)
強度と保温性を高いレベルで実現させた極地エクスペディション用防寒ジャケットです。表地を高強度の140デニール素材で仕上げ、さらにGORE-TEX®メンブレンをインサート。中わたには、優れた保温効果を発揮する光電子®ダウンを封入。裏地には高い引き裂き強度を持つパーテックス®カンタムを配備しています。小物の収納に便利な5つのファスナーポケットを装備。フードは取り外しが可能。お尻が隠れる着丈でデザインし、極寒地での作業や天体観測用の防寒着としておすすめです。
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極寒地向けの本格ダウンジャケット!
ノースフェイス「アンタークティカパーカ」のサイズ感!
身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型でSサイズを着用。
先に結論から言うと、インナーには、Tシャツを着ていてジャストなサイズ感と感じました。
ここからは細部のサイズ感について確認していきましょう。
着丈について
着丈に関してもSサイズで問題なしです!
アンタークティカパーカは大きいで有名ですが、Sサイズでこの着丈とは驚きです!
袖丈について
袖丈が短すぎるとダサくなりがちですが、Sサイズであってもジャストなサイズ感と言えます。
胴回りについて
胴回りに関してもキツすぎるといったことはなく、問題ないサイズ感でした。
普段MサイズやLサイズを好む私ですが、Sサイズがジャストサイズでした。
私の場合、少しゆったり着こなすのが好きなのでMサイズを選んでも良かったかと思います。
私と身長が同じくらいで標準体型の方はSサイズで程よいサイズ感で着れると思います。
- 普段通りより、ワンサイズ落として着れば、ジャストに着こなせる!
- 普段通りのサイズであれば、ゆったりと着こなせる!
サイズ選びの注意点!
- 「アンタークティカパーカ」は、やや大きめなサイズ設計!
- 身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型でSサイズがジャストサイズ!
私のサイズ感が参考になったら嬉しいです。
他の方のサイズ感も確認してみよう!
私のサイズ感だけでは不安だと思うので、他の方のサイズ感についてもまとめました。
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他の方のサイズの口コミ
友人のサイズ感や口コミのサイズ感についてまとめておきます。
こちらも参考にしてみてください!
1人目 | 2人目 | 3人目 | 4人目 | |
---|---|---|---|---|
身長/体重 | 162cm/57kg(女)) | 170㎝/70kg | 173cm/67kg | 180㎝/78kg |
購入サイズ | XSサイズ | Mサイズ | Sサイズ | Mサイズ |
口コミ | 普段、ノースフェイスのレディースはピッタリ着るならM、オーバーサイズで着るならLを着用しています。かなり大きめな作りなので、XSでジャストサイズです。 | ジャストサイズです。ダウンジャケットはゴワつくイメージがありましたが、モコモコ感もない。関東の冬であれば、ロンTの上に羽織るだけで十分に暖かいです。 | かなり大きめな作りなので、普段より2サイズ下げて購入。スウェットパーカーを着ていて羽織っても、ジップアップできます。肩はまだ余裕があります。 | ユニクロではLサイズがジャストサイズです。ロンTの上に着る事を想定したので、サイズはピッタリでした。中にトレーナーも着ることが出来るサイズ感でした。 |
- 大きめな作りになっているので、インナーにロンTを着たい方は普段より2サイズ小さいサイズを選ぶ方もいるようです。
- インナーにパーカー等厚手の物を着たい方は普段より1サイズ小さい物を選ぶ方が多かったです。
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「アンタークティカパーカ」のディティール!
まずは、全体像から見ていきましょう!
次に、細かいディティールをみていきましょう!
ダブルフラップで、ジップからの水の侵入をブロック!
デザイン・機能面すべて完璧なダウンジャケット!
ノースフェイス「アンタークティカパーカ」の特徴!
ここからは、「アンタークティカパーカ」の特徴を紹介していきます!
最強の生地素材!
「アンタークティカパーカ」が最強と言われる理由は、使われている生地にあります。
防水力の王様「Gore-Tex」を採用!
「アンタークティカパーカ」には、防水力の王様「Gore-Tex」が採用されています。
「Gore-Tex」は、防水性・防風性・透湿性に優れたハイテク素材で、数ある生地の中でも防水性は最高峰のスペック。
「Gore-Tex」の防水性は、耐水圧20.000〜40,000mmと言われておりどんな環境下でも絶対に濡れることがありません。
耐水圧とは?
- 300mm・・・小雨に耐えられる
- 2,000mm・・・中雨に耐えられる
- 10,000mm・・・大雨に耐えられる
- 20,000mm・・・嵐に耐えらえれる
「濡れ」に対しては絶対の自信あり!
タフで頑丈な生地!
「アンタークティカパーカ」は、140デニールの高強度生地を採用。
このタフで頑丈な生地は、擦ったり引っかけたりしても全くのノーダメージです。
生地がかなり厚いので、外の冷気も内部に伝わることなく完全にブロックします。
頑丈な70デニールの「マウンテンダウンジャケット」と比べても2倍の厚さを誇ります。
良く言えば、頑丈で最強。悪く言えば、着心地はよくありません。
この、頑丈でタフな生地感が「最強」と言われる所以(ゆえん)です!
保温力が最高レベル!
「アンタークティカパーカ」の最大の魅力は、その保温力。
保温力は、THE NORTH FACE(ノースフェイス)の中でも最高峰レベルです。
「アンタークティカパーカ」の中綿(わた)には、化繊繊維の「光電子ダウン」が採用されています。
「光電子ダウン」は、身体から発せられる遠赤外線を活用して保温するハイテク素材。
冷気をブロックする極厚生地とダウンのおかげで、真冬でもTシャツ1枚で過ごせる保温力を生み出します!
保温力の秘密
- ハイテク素材の「光電子ダウン」を採用!
- 冷気を通さない分厚い生地!
屋内では汗をかくレベルの保温力!
取り外し可能なファー!
フードに付いている「ファー」は、ボタンの着脱で簡単に取り外すことができます。
極寒地では、顔まわりの寒さを緩和する「ファー」が重要視されます。
しかし、タウンユースではちょっと使い勝手が悪い場合があります。
そんな時でも、ファーが取り外せるので極寒地とタウンユースで2通りの着こなしが可能です!
私は、基本的に取り外して着用してます!
\ファーを外した着こなし!/
「アンタークティカパーカ」の実際の使用感(メリット・デメリット)!
- 生地が硬くて着心地が悪い!
- 動きにくい!
- 屋内では暑すぎる!
- かなり重い!
「アンタークティカパーカ」の最大のデメリットは、着心地の悪さ。
かなり厚い生地を採用しているので、しょうがないですが動きを伴う場面には圧倒的に不向きです。
特に、140デニールの「GORE-TEX」特有のゴワゴワした生地は、かなり硬めな生地感。
着丈も長いため、運転する場合はとても着ていられません。
また、重量も約2㎏でかなり重い。長時間の着用は疲れが溜まるかもしれません。
頑丈な生地・重さによって着た時の重厚感はハンパないです。
最強ダウンジャケットであるがため、屋内での着用はオーバースペックで暑すぎることも気になる点です。
- ファッション性が高い!
- 真冬にTシャツ1枚でも対応できる保温力!
- Gore-Tex採用の防水性!
- 生地が最強レベルに頑丈!
気になる点として挙げた重厚感は、「アンタークティカパーカ」のデメリットでもあり最大のメリットでもあります。
状況によっては、重厚感に満ちた最強のダウンジャケットはかなり重宝されます。
特に、真冬の長時間の屋外行動ではかなり活躍してくます。
例えば、「真冬のスポーツ観戦・年末年始の初詣・長蛇の列に並ぶ・イルミネーション」など、じっとしている(動きが少ない)場面では「アンタークティカパーカ」が最強にして最適。
寒さを感じる原因には、「風」が強く関係していますが「アンタークティカパーカ」は、ファーが付いていたり着丈が長いのでそのぶん、防風性がとても高く「動きが少ない場面」には最適と言えます。
吹雪などの悪天候にも「GORE-TEX」がしっかり守ってくれ、まさに最強の名がふさわしいです。
個人的には、両腕のワッペンロゴなどデザイン・ファッション性の高いダウンだと思います!
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ノースフェイス人気ダウン4種(バルトロライトジャケット ・マウンテンダウンジャケット・ビレイヤーパーカ)を比較!
ここからは、THE NORTH FACE(ノースフェイス)の人気ダウン4種を比較します。
比較対象は「アンタークティカパーカ 」,「バルトロライトジャケット」,「マウンテンダウンジャケット」,「ビレイヤーパーカ」。
暖かさや使い勝手といった部分を比較していきましょう!
1番暖かいダウンジャケットは?
暖かさを決めるのは、非常に難しいです。
ノースフェイスのダウンジャケットはどれもハイスペックでとても暖かいです。
その中で、強いて順位を付けるならば「防風性」が重要になってきます。
特に「アンタークティカパーカ」は、ファーや着丈が長いので、身体を覆う面積が広いうえ風が入り込む隙間も少ないです。
したがって、暖かさNo.1は「アンタークティカパーカ」。
「マウンテンダウンジャケット」は、ゆったりシルエットで隙間が多いので最下位としました。※マウンテンダウンジャケットもオーバースペックぐらい暖かいです。
「アンタークティカパーカ」の重厚感は、暖かいような感覚が一層強くなります!
「バルトロライトジャケット」の使用感・サイズ感についてはこちら!
「ビレイヤーパーカ」の使用感・サイズ感についてはこちら!
着用環境による使い勝手の違い!
保温力の高さが特徴のダウンジャケットですが、実際の着用場面によっては使い勝手が全然違うので下の表を参考にしてください。
屋外 | 吹雪や雨 | タウンユース | 車移動 | リュックを背負う | |
---|---|---|---|---|---|
アンタークティカ パーカ | |||||
バルトロライト ジャケット | |||||
ビレイヤー パーカ | |||||
マウンテンダウン ジャケット |
屋外場面では、どのダウンジャケットも保温力が高いので全てオススメです。その中でも、極寒地や長時間じっとしている場合においては「アンタークティカパーカ」が1番最適です。
吹雪など悪天候には、「GORE-TEX」採用の「アンタークティカ」と「マウンテンダウン」がオススメ!
タウンユースでは、着心地と屋内・屋外でも快適に着続けられるかが重要。※屋内では暑すぎて脱いで余計な手荷物にしたくないですよね。
「マウンテンダウンジャケット」であれば、ゆったりシルエットで熱が逃げやすく屋内でも快適。
車移動には、「アンタークティカパーカ」はとてもじゃないけど着ていられません。
着丈が長いのでかさばるうえに、生地が硬いので運転の邪魔です。※乗車のたびに脱ぐのも面倒くさい
リュックを背負う人には、頑丈な生地の「GORE-TEX」を採用しているダウンがオススメです!
自分のライフスタイルに合ったダウンジャケットを選びましょう!
「マウンテンダウンジャケット」の使用感・サイズ感についてはこちら!
まとめ!
- 普段通りより、ワンサイズ落として着れば、ジャストに着こなせる!
- 普段通りのサイズであれば、ゆったりと着こなせる!
サイズ選びの注意点!
- 「アンタークティカパーカ」は、やや大きめなサイズ設計!
- 身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型でSサイズがジャストサイズ!
「アンタークティカパーカ」は、最強と謳(うた)われている超本格派ダウンジャケット。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)の中でも、保温力はNo.1です。
ノースフェイスの人気ダウン(バルトロ・マウンテンダウン・ビレイヤー)との使い勝手の違いをしっかり理解して、自分のライフスタイルに合ったダウンを選びましょう!
以上、「アンタークティカパーカ」のレビューでした。