1985年の登場以来、改良を重ねてきたノースフェイスを象徴する王道「マウンテンジャケット」。
今回は、THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の「マウンテンジャケット」を徹底レビュー!
- 「マウンテンジャケット」の特徴は?
- サイズ感を知りたい!
- 使用用途・オススメな人を知りたい!
- 「マウンテンライトジャケット」との違いは?
こんな疑問に答えます!
本記事の内容!
- 「マウンテンジャケット」の特徴を紹介!
- 実際の写真付きでサイズ感を解説!
- 使用用途・オススメな人を紹介!
- 「マウンテンライトジャケット」との違いをレビュー!
本記事を読むだけで、「マウンテンジャケット」の特徴・サイズ感・オススメな人や「マウンテンライトジャケットとの違い」などが全て分かります!
本記事の信頼性
- アウトドアファッション歴10年!
- THE NORTH FACEマニア!
- ノースフェイスアイテム50点以上所有!
- ノースのマウンテンパーカーはほぼ全て所有!
- Arc’teryxやPatagoniaなども多数所有!
身長170㎝,体重70㎏のややガッチリ体型、ゆるく着こなすのが好き。普段はLサイズが多い。主に、ノースフェイスのアイテムの特徴やメリット・サイズ感などを正直レビュー!
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- 絶対外さない「最強」な1着が欲しい!
- 1着で長いシーズンを着まわしたい!
- 寒がりの人!
- スキーやスノーボードをする人!
『マウンテンジャケット』は、ノースフェイスの歴史の中でも王道かつ定番のモデル。
ノースフェイスマニアの私が、全マウンテンパーカーの中でも最もオススメするジャケットです!
これから、「マウンテンジャケット」を購入するか迷っている人や、サイズ選びに失敗したくない人は必見の内容。
実際の写真付きで分かりやすく解説してるので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
では、早速本題へ参りましょう!
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ノースフェイス『マウンテンジャケット』のスペック!
価格:¥58,300(税込)
素材:<表地>150D GORE-TEX Plain Woven(2層)(表側:ナイロン100%、裏側:ePTFE)<裏地>30D Ripstop Nylon(ナイロン100%)
サイズ:XS,S,M,L,XL
重量:約825g(Lサイズ)
1985年の登場以来、改良を重ねてきた、THE NORTH FACEを象徴する山岳用アウターシェル。しなやかさと強度を両立しアップデートしました。表地には150デニールのGORE-TEX products2層構造、裏地には軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロンを採用。裏地の肩や脇下にレーザーパンチングを施し、衣服内のムレを効率的に排出します。フリースなどの中間着を合わせても動きやすいゆとりのあるシルエット。冬山登山からスノースポーツまで、秋冬の山岳シーンでオールラウンドに活躍します。ジップインジップ仕様です。※2019春夏よりGORE-TEXのロゴデザインが変更になりました。
goldwin公式
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ノースフェイス「マウンテンジャケット」の全体像・各ディティール!
まずは全体像から見ていきましょう!
細かいディティールも見ていきましょう!
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さすがは、細かい部分まで手が込んでいます!
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ノースフェイス「マウンテンジャケット」の特徴!
「Gore-Tex」を採用した最強ジャケット!
「マウンテンジャケット」は、最強素材の「Gore-Tex」を採用していることが最大の特徴。
「Gore-Tex」は、完全防水・防風・透湿性に加えて耐久性の高いハイスペック素材!
その防水性は、耐水圧40,000mm以上を実現し、あらゆる環境下でも対応できる性能を誇っています。
耐水圧とは?
- 300mm・・・小雨に耐えられる
- 2,000mm・・・中雨に耐えられる
- 10,000mm・・・大雨に耐えられる
- 20,000mm・・・嵐に耐えらえれる
「マウンテンジャケット」を着用していれば、雨などで濡れることは絶対にありません。
他にも、「ダブルフラップ機能・止水ジップ」を採用しており、ジップやポケットからの雨の侵入も完璧にブロック。
脇下の裏地には、ノースフェイスのマウンテンパーカーの中で唯一の「レーザーパンチング」が施されています。
「Gore-Tex」の透湿性に加えて、ジャケット内の蒸れを軽減し快適性を向上してくれます。
それでも蒸れて暑い場合は、脇下のベンチレーションを開ければ蒸れが解消!
「マウンテンジャケット」に対するこだわりがスゴい!
150デニールの極厚生地!
「マウンテンジャケット」の生地は、150デニールと極厚。
ノースフェイスのマウンテンパーカーの中でも、最も厚手のジャケットとなっています。
ジャケット | デニール(生地の厚さ) |
---|---|
マウンテンジャケット | 150デニール |
マウンテンライトジャケット | 70デニール |
オールマウンテンジャケット | 70デニール |
FLドリズルジャケット | 75デニール |
他の類似ジャケットと比較しても、「マウンテンジャケット」が2倍以上の厚さを誇っています。
「Gore-Tex」特有の耐久性に加えて、無骨な生地感で雨風・寒さからも守ってくれる最強のジャケット!
着ている時の安心感は圧倒的!
ジップインジップ機能で3シーズン着用可能!
「マウンテンジャケット」には、ノースフェイス独自システムのジップインジップ機能が装備されています!
「ジップインジップ」でインナーにダウンを取り付けることで、1枚でダウンジャケットとしても着用可能に!
「マウンテンジャケット」単体では、春と秋に。
ジップインジップを使えば、真冬でも対応できるダウンジャケットとしても使えます!
「ジップインジップシステム」については別記事で解説しているので参照ください!
ダウンジャケットは真冬しか着れないことを考えると凡用性が高いです!
スキーやスノーボードにも使える万能性!
「マウンテンジャケット」は、スキーやスノーボード用のウェアとしても着用可能!
ジャケット内のスノーカフを締めれば、転倒した時でも雪の侵入を防ぎます。
取り外しも可能なので街着・普段使いにおいても邪魔になりません
上手な人ならいらないですが、私はよく転ぶのでスノーカフは重宝します!
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ノースフェイス「マウンテンジャケット」のメリット・デメリット!
- 生地感がゴワゴワ!
- 着心地はそれほど良くない!
- 若干重い!
「マウンテンジャケット」は、「Gore-Tex」を採用した150デニールの極厚生地が特徴。
「Gore-Tex」特有のゴワゴワした質感で150デニールの厚い生地なので、生地感は硬め!
ですので、着心地に関してはあまりよくありません。
825gで若干重いのも気になりますが、逆に「ちゃんと着ているな」という安心感はあります。
動きにくさは感じませんが、「Gore-Tex」特有のゴワゴワした質感が苦手な人にはあまりオススメできません。
- 襟・フードが立つのでカッコいい!
- 「Gore-Tex」を採用!
- スキーやスノボでも使える!
- 長期的に使えてコスパ良し!
マウンテンパーカーを着る上で、「オシャレさ」・「カッコ良さ」も重要ポイント!
「マウンテンジャケット」は、150デニールの極厚・硬めな生地感で襟やフードの立ちやすくてカッコ良いです。
個人的な意見ですが、襟やフードが立ってた方がカッコいいなと感じます。
街着・普段使いをする上で、「オシャレにみられる」「カッコ良くみられる」ことはとても大切。
「マウンテンジャケット」の肉厚な生地感は、個人的に「オシャレ・カッコよく」着こなすのにはとても好み!
また、「Gore-Tex」を採用したハイスペック生地は、どんな環境下でも一切雨風を通しません。
登山や雪山などのアウトドアはもちろん、普段使いではオーバースペックと言われるほどの性能を発揮します!
「Gore-Tex」は、自宅で簡単に洗濯ができてしっかりメンテナンスを行っていれば、永続的に機能が維持されます。
長期的に使える耐久性、スキーウェアとしても使える万能性は、結果的にコスパも最強です!
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ノースフェイス「マウンテンジャケット」のサイズ感・サイズ選びのポイント!
身長170㎝、体重70㎏のややガッチリ体型でMサイズを着用!
インナーは、ロンTを着ていてやや大きいサイズ感です。
厚手のパーカーを着込めば、ジャストぐらいの程よいサイズ感になっています。
「マウンテンジャケット」のサイズ感は、やや大きめなサイズ設計。
普段の1サイズ下のサイズを選ぶことをオススメします。※私は普段Lサイズが多い。
私と同じぐらいの身長で細身体型の方は、Sサイズがオススメです。
\Sサイズの場合/
冬は厚手の服を着込むことや、スキーウェアとして使うことを想定して大きいサイズを選びました!
サイズ感の口コミ!
1人目 | 2人目 | 3人目 | |
---|---|---|---|
身長 | 170㎝ | 178㎝ | 180㎝ |
体重 | 64㎏ | 65㎏ | 75㎏ |
サイズ 備考 | Mサイズ 程よい大きさ | Mサイズ 程よい | Lサイズ 程よい |
Lサイズ 大き過ぎる | Lサイズ 大きい | XLサイズ 大き過ぎる |
少し大きめのサイズを選んだ方が、ジップインジップ機能を使えたり・スキーウェアとしても使えるのでオススメ!
2択で迷ったら、大きい方のサイズを選べば間違いありません!
トレンド的にも、オーバーサイズに着こなすが最近の主流!
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「マウンテンジャケット」の使用用途・オススメな人!
「マウンテンジャケット」は、150デニールの厚手生地のため真冬の着用可能!
ジップインジップ機能を使えば、1着でダウンジャケットにも早代わりします。
春・秋・冬の3シーズンに渡って活躍する万能ジャケットです!
スノーカフやベンチレーションなどのハイテク機能はアウトドア場面には最適なジャケット。
デザイン・ファッション性も含めオーバースペックと言われるほどの安心感は、普段使いにおいてもオススメです!※肩の切り返しのデザインが好きです。
ノースフェイス全18種類マウンテンパーカーのまとめ記事はこちら!
オススメな人!
- 絶対外さない「最強」な1着が欲しい
- 1着で長いシーズンを着まわしたい
- 寒がりの人
- スキーやスノーボードをする人
「マウンテンジャケット」は、ノースフェイスマニアの私が「全マウンテンパーカーの中で最もオススメする一着」。※ノースフェイス初心者や学生には値段が高すぎるのでオススメしません。
Gore-Tex採用の150デニール厚手生地は、どんな環境下でも雨風から完璧に守ってくれます。
まさに「最強」のマウンテンパーカー。
1着で3シーズン着回せて、登山やスキーにも使える万能性は非の打ち所がありません。
寒さが残る春先・寒さが押し寄せる秋には、ロンTの上から1着羽織るだけでも充分な防寒性ジャケットになります。
スキーウェアとしての使用も最適です!
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「スクープジャケット」は「マウンテンジャケット」の機能そのままに「HYVENT素材」を採用した安価なモデル。
「スクープジャケット」のレビュー記事はこちら!
「ドットショットジャケット」は、ノースフェイス初心者や学生には特にオススメの定番モデル!
ノースフェイス「マウンテンライトジャケット」との違い!
似ている名前で「マウンテンライトジャケット」があります。
「マウンテンジャケット」「マウンテンライトジャケット」は、両者とも「Gore-Tex」を採用した高機能ジャケット。
しかし、「マウンテンライトジャケット」の方は、必要最低限の機能で低価格を実現。※それでも一般的には高い…
必要最低限と言っても、一般的にみれば充分過ぎるスペックです。
違いを簡単に見ていきましょう。
マウンテンジャケット | マウンテンライトジャケット | |
---|---|---|
デザイン・仕様 | 街着・アウトドア向け | 街着向け |
着心地 | やや硬い | 柔らかい |
スノーカフ | あり | なし |
ベンチレーション | あり | なし |
値段 | ¥58,300(税込) | ¥41,800(税込) |
\デザインの違い/
「マウンテンジャケット」と「マウンテンライトジャケット 」は、肩の切り返しのデザインが異なります。
両者ともオシャレなデザインなので、ここは完全に好みです。
「マウンテンライトジャケット」には、ボタンやステッチが装飾されたデザインでどちらかというとオシャレなのは「マウンテンライトジャケット 」の方です。
\着心地!/
150デニールの硬めな生地の「マウンテンジャケット」。
70デニールの比較的柔らかい生地の「マウンテンライトジャケット 」。
着心地に関しては、「マウンテンライトジャケット」の方が圧倒的に良いです。
\便利機能!/
「マウンテンライトジャケット 」には、スノーカフやベンチレーション機能がありません。※ジップインジップ機能は両方にあります。
スキーやスノーボードをする人には、圧倒的に「マウンテンジャケット」がオススメ。
「マウンテンライトジャケット」でも、裾のドローコードを締めれば「スノーカフ」の代わりにもなるので全然イケます!
\値段!/
- マウンテンジャケット・・・¥58,300(税込)
- マウンテンライトジャケット・・・¥41,800(税込)
価格差は、約16,500円。
一般的にみれば、両者とも高い。。
しかし、「Gore-Tex」の耐久性や着まわし・着用シーンを考慮すれば両者ともコスパは良いと思います。
「マウンテンライトジャケット」のレビュー記事はこちら!
まとめ!
ノースフェイスの「マウンテンジャケット」は、私ノースフェイスマニアが全マウンテンパーカーの中でも最もオススメするジャケット。
ハイスペックな「Gore-Tex」を採用した150デニールの肉厚な生地は、まさに最強の一言。
最強の安心感で、どんな環境下でも雨風から守ってくれます。
季節・シーンを問わず使える万能性はとにかく優秀。
「マウンテンジャケット」は絶対に1着は持っておきたいとてもオススメのジャケットです。
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以上、マウンテンジャケットのレビューでした!